菅茶山顕彰会報第26号発刊にあたり
このほど2015年度菅茶山顕彰会会報第26号を発刊しました。
鮮度では及びませんがHPと並んで情報発信事業の一つ、
①寄稿②事業報告③黄葉だより(神辺の歴史・文化活動)④茶山ポエム絵画展の4部門から構成されています。
2015年度から永年懸案だった「茶山学習会」が再開され、3部門のプロジェクトチームがそれぞれ工夫を凝らし廉塾や茶山ゆかりの地見学など野外活動やITを活用して「誰もが気軽に参加できる楽しい学習会」を企画、開催しました。
多くの人たちに参加していただき大変好評でした。
昨年は平田玉蘊の没後160周年忌、茶山や賴山陽に愛された画家として、地元尾道・県博などで特別記念企画展が催され話題を呼びました。
早春、NHKの朝ドラ「まっさん」ブームに魅せられて、竹原賴山陽顕彰会との交流を兼ねて竹原研修旅行、秋には「フィールドワークin廉塾」、「神辺宿歴史まつり」で事前学習した茶山&武元登々庵・君立兄弟ゆかりの「閑谷学校研修旅行」、それに神辺の歴史・文化を掘り起こし隊「神辺ふるさと会」などの話題が目白押し。
どうか頭ごなしに「茶山=チンプンカンブン」と敬遠しないで可愛がってやってください。
保幼小中高生、それに大学生も加わり、福山ブランド登録活動「絆の会」に代表される次世代の持続的な活動が活気づいています。